ロイヤリティが何%、と言っている時点でおかしい。
ロイヤル制ではないから。
100%でないと、ロイヤリティとは言わない。
王制に絶対王政も、絶対でない部分的な王制、も、ない。
部分的な比率を決めたら、王制ではない。
単なる、独立した相対比較の関係だ。
言葉のレトリック、ごまかし、ペテン、としか言いようがない。
単に、金銭的な納税率、と言う意味では、
産業革命以前、自然採取時代であれば、
1%~3%から5%~10%程度でいいと思う。
農耕をやりだすと、
実効性のある、統治、と言う意味では、
70%~95%程度とらないといけない。これでも、国富が、5%~30%、流出している。
戸籍、市民権、行政組織、文書管理、警察、治安、軍事、裁判、土地区画、徴税、作付け収穫高調査、他。
そうでないと、侵入、攪乱、強奪、略奪、乗っ取り騒ぎになったりする。
市民国民が、君主に対して、徴税権や軍事警察権、裁判権、立法権、司法権、質問権、調査権、自由権等の、移転や譲渡、委任を要求しだすと、ダメだ。
欲求欲望のない人間はいないから。
いちど、100%全部君主に入れて、それから、5%~30%程度を統治機構と食料配給に配分しないと、ダメだ。50%から100%程度還流させる場合もあるとは思うが。
作物の育成状況や収穫率、生活やリフレッシュ、余暇にまわすリソースの量にもよるけれども。
統治を、どこまで、きめ細かくやるかにもよる。
ヒトは、タダでも治安維持をやるものだ。
仲間内の喧嘩はタダでも普通、周囲でなだめる。
治安が悪い、ということは、外部の者が侵入しているということだ。
もしくはマッチポンプだ。
国民市民全体が、ヤクザやチンピラだということだ。
人材と言うほどのヒトが、いないということだ。
ヒトは、タダでも、経験や知や情報の蓄積をやるものだ。
戸籍管理をやらないと、侵入者のチェックやセキュリティ管理、疫病の予防、社会保障ができないから。
ヒトは、タダでも技術開発をやるものだ。
そうしないと、ヒトの軍事力が上がらないから。
ヒトは、タダでも軍を編成するものだ。
周囲の警戒や安全保障をやらない動物、種はいないから。
つまり、ヒトの国家の予算のうち、軍事費、科学技術研究費、教育費、戸籍管理費、警察費は不要だ。
ヒトは、無報酬でも、禁止しても、これをやるし、やりたがる。
1%といっても、日本語で書いているので、天皇制の日本の場合を例にとって見ると、
GDPの1%で、4~5兆円くらい。
金額が大きくなるので、そのうち、税収による国庫収入を見ると、
総税収30兆円の1%で、3000億円。
経済破綻して、科学技術産業工業が全部なくなったとして、農林水産業のみになり、
総税収が100分の1の、3000億円になったとして、
3000億円の1%で、30億円ある。
総税収が1000分の1の、300億円になったとして、
300億円の1%で、3億円ある。
国庫収入はさておき、
日本に、年収1000万円の人が100人いれば、
1%で、1000万円になる。
実際は、1000万円の利益を上げるのに、純利益5%として、2億円の売り上げを上げないといけないので、働くというのは、大変だ。
500万円の利益だと、1億円の売り上げが必要。
300万円の利益だと、6700万円くらいの売り上げが必要。
1千万円の年収があるヒトが、いかに稼いでいるか、よくわかる。
事業主でなければ、
頭脳労働や、事務職、ルーチン業務、肉体労働で、
純利益率70%~100%だけれども。
日給1万円で年間230日働いて、年収230万円。
業績が良かった場合、賞与が出るときもあるのだろう。
物販やサービスの売り上げ換算だと、年間5000万円くらいだろう。
月20日働いて、月収20万円。
日給1万5千円だと、月収30万円。
日給2万円だと、月収40万円。
肉体労働が、稼げる、と言うヒトが多いのも、わからなくもない。
産業革命後、電力使用開始後、
デバイス、ライフサイエンス、原子力や光学機器、精密機械、重機械工業、コンピュータ、自動機械、ナノテク、通信ネットワーク、航空宇宙機器、化学構造式、物理学、使用開始後、
の場合、
100%でないと、ダメだ。
95%だと、やられる。
乗っ取りをかけられたり、殺される場合がある。
忠誠心や反感、意思ではなくて、能力のことを言っている。
反感を買うようなことをしなければいい、と言うのは、ごまかしと詭弁、ペテン、倒錯だ。
評価をするのは、君主であって、臣下ではない。
君主の感情や評価を気にするのは、国民だ。
王権を制限する、という発想をしている時点で、ダメだ。
体重100kgの大人でも、0.1gの毒で死ぬ場合がある。
100Kgの5%は5Kgだ。
ヒトを殺せる、ハンマーやナイフ、拳銃も、5Kg以下に収まる。
鉱山用ダイナマイトでも、それくらいだ。
ヒトを殺せる、レーザー発生素子は、グラム単位で作ることができる。
乾電池を含めても、数十グラム~数百グラム程度だ。
これが、核物質核燃料であった場合、
5Kgの核弾頭の場合、
単弾頭で、
城砦や要塞、街全体が吹っ飛ぶ。
ついでに、不毛の土地になる。
プルトニウムの場合、少し、吸い込むだけで、死ぬ。
自由に使える、5%、というのは、それくらい大きい。
しかも、臣下、市民、国民は一人ではない。
5%でも、20人集まれば、100%。
国民市民全体に対して、ロイヤリティの比率と絶対許容量を設定しないと、意味がない。
0.1グラム、数グラムの、細菌やウイルスやガスでも死ぬ場合がある。
知覚不随、脳麻痺、全身不随になったりする。
事故、アクシデント、ハプニング、など、なんとでも言える。
思想的な毒、言葉やいやみとしての毒、ツールとしての毒でも、ダメだ。
ハチドリは花や果物の蜜をいっぱい吸って、自由に飛んでいるのに、
どうして、ハナアブやミツバチ、マンゴアブ、寄生バチ、スズメバチはいけないのか、といっているのと、
同じだ。
収奪だとか、銭ゲバだとか、そういう問題じゃない。
所有権、領有権、利用権、安全保障、環境衛生、の問題だ。
そもそも、王政そのものに問題がある。
陽動作戦や分散作戦、マッチポンプのゴタゴタや因縁、嫌疑、難癖、相対関係、相対比較、に巻き込まれるから。
ヒトにとって、なんとでもいえる、どうにでもなる。
サルやチンパンジー、犬、ミツバチだって、共食いをしたり、野生化したり、いきなり噛みついたり刺したり、殺したり、するだろう。
ヒトも、そうだ。
同じサル属、霊長類なので、そんなものかもしれないが、
ヒトの場合は、確信犯であり、計画的であり、組織的だ。
絶対所有制、神聖皇帝制でないとダメだ。
皇帝の地位のオークションや売買、象徴天皇、なとど言っていることが、言語として、単語として、文法として、論理的に、理論的に、道義的に、矛盾しているし、詐欺詐称、ペテン、犯罪、攻撃だ。
ヒトの悪さが、よくわかる。
ヒトに権利など、ない。
そもそも、ヒトを入れることが問題だといえば、そうだ。
その時点で、領域やリソース、自由権や安全権を、奪われている。
一部であれ、全部であれ、奪われている。
以上