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2011年1月10日月曜日

・統治者の資質について。



私や家族、関係者、同種同属同族、近似種の権利権限、立場、能力、気分、感情、嗜好、志向、方針に抵触する事柄、もしくは、科学技術や活動範囲の制限、を除いて、

そもそも資質に根本的な問題がある、ヒトを統治すること自体に、疑問を感じる部分もあるけれども。

そのことの是非はさておいて、

ヒトを統治するのに資質は要らない。

臣下や国民市民に、忠誠心と誠実性、信頼性、従順性があればいい。

主君がバカでも、臣下、統治機構のスタッフに、誠実性と信頼性、忠誠心があれば、治まるものだ。

ほったらかしにしても、回るところは、回る。

ほったらかしにしても、回るところに、いろいろ任せようと思うのは、普通だと思うが、ヒト、の場合、無理がある。

白人だけだと、かろうじて、回るかもしれない。白人の内輪の争いも、相当なものだけれども。

自然科学的に、社会科学的に、理論的に、ヒトの本質をみても、無理がある。


すこし、任せすぎている、という部分はあるけれど。

白人だけでも、全部任せる、というのも問題があるかとも思う。

はっきり言うと、統治者、所有者のズボラとサボリだ。

権限委譲をすることなく、自分でやればいい。

制度、システムを作ればいいというものではない。

白人以外がいる地域では、なおさらだ。


種の独自性と、自立性、存続、プライバシー、安全保障、という意味において。

自分でやるべきところは、自分でやるべきだ。


回らないところは、敵意があるということだ。

ヒトはそんなにバカではない。

欲望と覇権欲、上昇志向、支配欲の塊だ。

他の生命体を従えようとする。

空を飛ぼうとする。

宇宙に出ようとする。

惑星の環境を、平気で破壊する。


そこに住んでいるのに。



別に、本拠地があるということか。

宇宙構造体で暮らしているのか。

極地域と砂漠以外、全域、緑地帯、生産可能地域、生活可能地域である惑星なのだけれども。
宇宙に恒星があるだけ、惑星がある、可能性がある、いくらでもあるだろう、と言うかもしれないが、
安全で良好な生存環境、生活環境を確保するのは、大変だと思うのだけれども。

立場や力関係もあるだろう。

宇宙の支配者じゃあるまいし。

独立を維持するだけでも大変だ。

住んでいる場所の環境を破壊するのは、愚の骨頂だ。


昆虫がいない星に、昆虫や細菌、ウイルスを投入し、農薬や化学物質をまく、悪質さ。

それも、ヒトが、環境破壊をしている。

違う種が入り込んでいるとしか、思えない。

私の能力不足や落ち度もあるかと思う。

理想論とか、きれいごととか、ロハスとか、そういう問題じゃないだろう。

自然科学上、生命としての種の存続の問題だ。


以上